2011年8月31日水曜日

<イベント予告> 9/3 映画「懐かしい未来」上映会&交流会

映画「懐かしい未来」上映会&交流会
主催 国東活性化委員会

<日時>9月3日(土)
18時開場 18時30分開演 上映時間60分
<場所>国東市歴史体験学習館「弥生のムラ」
<定員>70名
<費用>1000円

マイ箸、マイカップ、マイトレーを持参でお願いします

※上映会終了後20時~は交流会(意見交換会、弥生のムラの石窯で作ったピザもあります)を開催します。交流会のみの参加も可能です。ドリンクやアルコールも準備していますが、お酒を飲まれる方は運転をお控えください。

<映画の内容>
インドの最北端、南ヒマラヤ山脈と北のカラコルム山脈に挟まれた標高3000mの山岳、高原地帯「ラダック」このラダックをテーマにした書籍「ラダック懐かしい未来」の内容をビデオ化した作品「懐かしい未来:ラダックから学ぶこと」の上映会です。

ヒマラヤの辺境ラダックにおけるつつましくも豊かな暮らしと、そこに襲いかかった近代化と貨幣経済の嵐。貨幣経済に頼らずに、ほとんどすべての生活を自給自足によってまかなってきた理想郷に突然入り込んだグローバリゼーションの弊害。
私たちの中に貧困はありませんと胸を張っていた人々が、わずか数年で貧困にあえぎながら援助を懇願する。ここには近代化、西欧化の根本的な問題点が、まるでむきだしになって地層のようにあらわされています。

ラダックは国東半島と似たような文化を持つ国です。私たちはこの映画を見たときに、この映画の中に国東の未来が隠されているのではないかと思いました。国東に息づく深い伝統的な知恵が、国東の新たな道を進む鍵であることを示唆しているような気がします。是非この機会に「ラダック懐かしい未来」をみんなで観てみませんか?

参加申し込み<kunisaki-project@live.jp>
今冨 090-9567-3505

<イベント予告>9/2映画「幸せの経済学」上映会&幸せへの対話

みなさん、こんにちは。百種のアントン眞理雄です。残暑お見舞い申し上げます。

「ONE EARTH国東源帰」の一環で開催される上映会のご案内です。

国東半島六郷満山文化の総持院にあたる両子寺でこれからの幸せを考えるドキュメンタリー「幸せの経済学」の上映会と対話を開催します。
幸せの経済学は大分県初上映になりますので、お誘い合わせの上是非いらしてください。
詳細は下記をご覧くださいませ:

「幸せの経済学」上映会&幸せへの対話
場所:両子寺
日時:9月2日(金)5pm~
料金:前売り800円 当日1000円

<映画の内容>

あなたは、「豊かさ」をどんなものさしではかりますか?
お金を持っていることでしょうか。便利で、快適な暮らしを送ることでしょうか。

今まで世界では国の豊かさを測る指標として「GNP(国民総生産)」や「GDP(国内総生産)」などが使用され、どれだけ経済成長したかということが「豊かな国」と定義だと信じられてきました。この考え方はグローバリゼーションの波に乗って世界中に広がり、世界の様々な地域に「開発」という名の「消費社会」が流れ込みました。結果、便利で快適に生活できるなどの正の側面がある反面、負の側面ではコミュニティの伝統的な暮らしが崩壊し、かつてはそこにはなかったはずの「新たな貧困」が生まれるようになったことも事実です。本当の豊かさとはなにか?それを、今こそ考える時ではないでしょうか。

予告編


公式サイト>>http://www.shiawaseno.net/

2011年8月30日火曜日

<イベント予告> 9/14 ~インド楽器の夕べ~

~インド楽器の夕べ~
日時:9月14日(水)19:00開演

場所:笑楽なのはな 国東市国見町竹田津3594

感動料 投げ銭 喜捨

問合せ:090-9720-0330(みや)

出演:井上憲司(シタール)
    逆瀬川健治(タブラ)


演奏者略歴:

井上憲司(シタール)
1982年初渡印、シタールとインド音楽に強く惹かれる。
1987年マイハール流派の伝統奏法を学ぶべく渡印し、
カルカッタ・ミュージック・カレッジ教授のシュリ・ディジェンドラ・モハン・ベナルジー氏に師事する。
初期の10年は年間約半分を師のもとで過ごし、以降も毎年数ヶ月渡印し研鑽を積む。現在は師の息子シュリ・ショシャンコ・ベナルジー氏に指導を受けている。
インドはもとよりアジア、ヨーロッパなどでも北インド音楽の演奏活動を行い、
高い評価を得ている。

井上憲司のホームページ
http://www.kenjiinoue.com/

逆瀬川健治(タブラ)
1978年より85年まで、インドのカルカッタで、タブラの巨匠、
パンディット・マハプルシュ ミシュラ氏に師事。
タブラの奏法と北インド古典音楽のターラ理論(リズム理論)の基礎を学ぶ。
1981年帰国後、タブラ奏者として、北インド古典音楽をはじめ、
いろいろなジャンルの音楽家、舞踏家、アーティストとの共演を続行中。
音楽大学など教育機関でのレクチャー、タブラクラスでは後進の指導も行う。
2001年初めてのリーダーアルバム「にぎみたま」を発表。

逆瀬川健治のホームページ
http://homepage2.nifty.com/souhadou/index/Home.html

2011年8月26日金曜日

<イベント報告> やーやまや自然農塾

8月25日(木)
やーやまや自然農塾が開催されました。
3・11の震災の後、東北より豊後高田市に移住してこられた二家族の方々が此処やーやまや自然農園に訪ねてこられました
これから自然農で野菜を育てていきたいとのことで、自然農三年目の畑の営みの様子と、自然農での野菜の種の降ろしかたの実演を見ていただきました。

何日か雨が降った後で秋に収穫を控えて雑草や虫たちとともにぐんぐん成長中の野菜たちにかこまれた自然農園のなかでの見学会でとても気持ちが良いものでした。
此処国東半島でも、自然農やほかの持続可能な形の農の田畑が少しずつ増えていければうれしく思います。

2011年8月20日土曜日

<イベント予告> 8/28 「10万年後の安全上映会&くにさきマーケット」

みなさん、こんにちは。百種のアントン眞理雄です。いかがお過ごしでしょうか。
ご存知の通り国東半島では3月11日の大震災、そして同時に起きた原発事故を受け、自然と共鳴したくらしに学び、調和のとれた社会をめざすべく「ONE EARTH国東源帰」というプロジェクトを立ち上げました。

その一環で8月28日(日)に国東市国見町で「10万年後の安全上映会&くにさきマーケット」を開催します。

放射線廃棄物の行方を取り上げた話題のドキュメンタリーとくにさきマーケットと題し、農産物、加工品、体験教室や活動紹介の場を設けます。

国東源帰のプロジェクトの面々も出店しますので、是非この機会にお誘い合わせの上ご来場ください。

詳細は下記をご覧ください:

日時:8月28日(日)

   午後2時〜  くにさきマーケット
   午後4時〜  10万年後の安全上映会
   午後5時半〜 対話の時間(映画鑑賞後、より良い未来に向けてワールドカフェ形式のディスカッションをします)

料金:上映会 前売り800円 当日1000円 高校生以下 無料

会場:国見生涯学習センター「みんなんかん」国東市国見町伊美2305 0978−82ー1115
http://web.city.kunisaki.oita.jp/shougaigakushuka/minnankan.jsp

問合:bdachange@gmail.com (前売りメール予約できます)090-3882-5813 (マリオ)

主催:ONE EARTH国東源帰  http://kunisakigenki.blogspot.com/


〜くにさきマーケット〜

農産物の販売、各種加工品、活動紹介、情報共有、アート作品の展示、健康法などをテーマに開催します。日々行っている活動やつくられている食べ物などを出し合い、出店者と来場者とが繋がり合う活気のあるマーケットを目指します。

当日出店予定:マナヨガ教室、百種クッキー、さらあま、やーやまや天然酵母パン、衣笠建具店、マイ箸づくりワークショップ、長崎鼻なたね油、香々地カフェ、似顔絵店、ヴィラの会、北崎たまご、玄米ポン、笑楽なのはな、ラパロマ、御堂園、国東わかめ、

問い合わせ:info@momokusa.com


〜10万年後の安全〜(字幕)
http://www.uplink.co.jp/100000/

原発からうまれる放射性廃棄物の放射能レベルが生物に無害になるまで最低10万年を要すると考えられている。いわゆる核のゴミの処分を通じて地球の未来を問いかけるドキュメンタリー。必見!

誰にも保障できない10万年後の安全。
放射性廃棄物の埋蔵をめぐって、
未来の地球の安全を問いかけるドキュメンタリー

映画『100,000年後の安全』
毎日、世界中のいたるところで原子力発電所から出される大量の高レベル放射性廃棄物が暫定的な集積所に蓄えられている。その集積所は自然災害、人災、および社会的変化の影響を受けやすいため、地層処分という方法が発案された。

フィンランドのオルキルオトでは世界初の高レベル放射性廃棄物の永久地層処分場の建設が決定し、固い岩を削って作られる地下都市のようなその巨大システムは、10万年間保持されるように設計されるという。

廃棄物が一定量に達すると施設は封鎖され、二度と開けられることはない。しかし、誰がそれを保障できるだろうか。10万年後、そこに暮らす人々に、危険性を確実に警告できる方法はあるだろうか。彼らはそれを私たちの時代の遺跡や墓、宝物が隠されている場所だと思うかもしれない。そもそも、未来の彼らは私たちの言語や記号を理解するのだろうか。

圧倒的な映像美!
コンセプチュアル・アーティスト、マイケルマドセン監督作品。


コンセプチュアル・アーティストとしても活動する監督のマイケル・マドセン自らが、既に建設が進行中の施設に潜入し、このプロジェクトの実行を決定した専門家たちに、未来の子孫の安全性について問いかける。
映画『100,000年後の安全』
圧倒的な映像美はまるでSF映画のように、荒廃し人類が去った後の地球、機械だけが永遠に動き続ける地球の姿を映しているようだ。

映画『100,000年後の安全』
(2009年/79分/デンマーク、フィンランド、スウェーデン、イタリア/英語/カラー/16:9/ビデオ)
監督・脚本:マイケル・マドセン

脚本:イェスパー・バーグマン
撮影:ヘイキ・ファーム
編集:ダニエル・デンシック
出演:T・アイカス、C・R・ブロケンハイム、M・イェンセン、B・ルンドクヴィスト、W・パイレ、E・ロウコラ、S・サヴォリンネ、T・セッパラ、P・ヴィキベリ
配給・宣伝:アップリンク

2010年パリ国際環境映画祭グランプリ
2010年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭 最優秀グリーン・ドキュメンタリー賞受賞
2010年コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭 有望監督賞受賞

2011年8月12日金曜日

<イベント予告> 国東源帰ドキュメンタリー映画祭

今回の、「国東源帰プロジェクト」内のイベントの中に、いくつかあった「映画上映会」に関するイベントを、ひとくくりにし「国東源帰ドキュメンタリー映画祭」と言う形でチラシを製作いたしました。
お問い合わせ、前売り券の購入は、チラシ内の連絡先、または、
まで。

2011年8月5日金曜日

<イベント報告> 7/31 NEW MOON YOGA ~ 新月のメディテーションヨガ~

新月の静寂に包まれながら、清らかな時の輪をシェアしました。
心地よい開放&浮遊感に満たされ、心と身体と魂が喜ぶ新月の夜でしたね。
皆さん、遠くからありがとうございました☆

☆8月19日金曜日より、里カフェ百種にて「ORGANIC YOGA」のクラスが始まります!

定期クラスのお知らせです。。

★「てらヨーガ」

大分県豊後高田市の富貴地区という集落に「富貴寺」という国宝に指定されているお寺があります。この素晴らしいロケーションでYOGAクラスをはじめました。
美しい山里に響く鳥の歌を聞きながらのYOGAは最高!

「ゆるヨーガ」クラス in 富貴寺(レベル☆)

毎週火曜日15:00~16:00/¥500縁
毎週土曜日10:00~11:30/\1000縁
ゆったりとしたヨガの呼吸で気持ちよく身体を伸ばしながら、流動的にアーサナを行ってゆく年齢を問わず誰にでも出来る優しいストレッチ・ヨガです。慢性の疲労、腰痛、肩こり、運動不足に効果的です。

「アシュタンガ・ヨーガプライマリー」クラス in 富貴寺(レベル☆☆☆)

毎週火曜日16:00~17:30/¥1000縁
さらにヨーガを深めてゆきたい方にオススメのパワーヨーガです。
アシュタンガ・ヴィンヤーサ・ヨーガの(初級)プライマリーシリーズは呼吸に合わせ常に同じ順番で行うポーズのスペシャルセットです。始めは難しいこともありますが、持続して続けると、あらゆるレベルで深い変化を経験するようになります。

5人以下¥1500縁*個人レッスン、グループレッスン出張します。
グループ(1時間~)/¥1000縁
個人(1時間~)/¥2000

☆「百種ORGANIC YOGA」(レベル☆☆)

8月19日金曜日より毎週金曜日の朝10:00~11:30にmana yogaクラスをします。
参加費:1300縁

洗練されたセンスと、地球と身体に優しいカフェメニューが人気の心和むスペース「里カフェ百種」
このクラスではプラーナ・ヤーマ、アーサナ、を中心にゆっくり全体を活性化させ、心身にバランスを取り戻してゆきます。とびきり心地よいORGANIC BREAKEな時を。。
YOGAでリフレッシュした後は目覚めた細胞が喜ぶ百種ランチをお楽しみください。

2011年8月4日木曜日

<イベント報告> 7/30 八坂川の希少生物の観賞会・観察会

7月30日の土曜日に杵築市八坂川の汽水域にある身投げ石近辺と河口の守江湾干潟で希少生物の観賞会・観察会を行いました。

「めじろん放送局 八坂川希少生物の観賞会と観察会 (動画レポート)」 http://www.mejiron.tv/channel/1/video_detail.php?vc=131370648213

八坂川河口の橋詰公園で9時半に受付を開始し、10時に開会。
今日の観察の先生は、杵築生まれ、杵築育ちのごくごく普通の杵築市民です。
野外活動につきもののちょっとした注意事項をお話した後、さっそく干潟へ
出てカブトガニの幼生探し。
すぐに、8齢のカブトガニの幼生を見つけ、参加者で観察しました。
カブトガニは日が昇って暑くなると泥の中に潜ってしまい見つけられなくな
るため最初の観察対象にしたのが功を奏しました。

次は汽水域の希少植物と希少動物。車に分乗して通称身投げ石へ。

ここには、直径7~8cmで鮮やかな黄色のハマボウの花が咲いています。
ハマボウというとハマユウやハマボウフウと勘違いする人がいますが、学名でハイビスカス・ハマボウというれっきとした樹木です。ムクゲやフヨウの花によく似ています。

昔からここに自然に生えていたハマボウと八坂川ショートカット工事の時に埋め立てられる川岸から移植したハマボウ、そのハマボウの子ハマボウ、さらに孫ハマボウが美しい花を咲かせています。
ハマボウの花には真夏のギラギラした太陽がよく似合います。
ハマボウの花は朝蕾から開いて夕方には萎んで終わり。花の命はわずかに1日、そのわずか1日の間に受粉します。
毎日たくさんの花が咲いていますが全部昨日の花とは違うのです。
八坂川対岸の岸にも水際に完全野生のハマボウが数本咲いていました。
ハマボウの実は木から川に落ちて水に乗って流れて子孫の生育域を広げます。
ハマボウの実が水に乗って流れるためには、水の比重がある範囲内にないとなりません。淡水では実が沈んでしまい流れていけず溺死するのです。だからハマボウは汽水域や河口以外では生育できないのです。
などの説明を聞く。

そして、ハマボウの根元付近にオカミミガイという貝を見つけました。
陸生の貝ということでカタツムリと同じですが殻の厚みが全く違っています。
カタツムリは陸上生活に合わせて進化し、殻が薄くなり軽くなりました。
オカミミガイは進化に乗り遅れ、いまだに厚い重い殻を背負って暮らしてます。
そのため、歩く(進む)時、殻を置き去りにしてまず身体が先行します。そしてめいっぱい身体を伸ばしきったところで殻を引き寄せます。まるで尺取虫のような面白い歩き方をします。

説明を聞きながら手のひらにオカミミガイを乗せて実際に動作を観察しまし
た。 
八坂川ショートカット工事のときに新しく人工的に作った川に行政にお願いしてオカミミガイのサンクチュアリを作っていただきました。
そこへ行く途中、小さな小さな巻貝のカワザンショウを見つけました。
護岸の石にへばりついています。山椒の実よりも小さい貝です。
写真で見える葦の茂み(人物の向こう側)がオカミミガイのサンクチュアリです。
 ここではみなが競争してオカミミガイを探しました。たくさんいます。
日本では絶滅危惧種、大分県でも絶滅危惧種ですが、ここ杵築市の八坂川にはかろ
うじてまだ生息しています。大事に守っていかなければなりません。
オカミミガイの生息域は川の水面(海面)から海抜50cmまでの間ということでごく限られたところにしか棲めないらしいです。水がありすぎても少なすぎても生きていけないのです。
そういう適応力のなさが生息数の減少に繋がるのでしょう。

センベイアワモチという殻を持たない貝が八坂川では絶滅してしまったと聞
きました。
最近の話です。お隣の猪野川でも激減しています。


カブトガニの幼生、ハマボウの花、古代の貝オカミミガイ、小さな小さなカワザンショウを観賞・観察したところで、お昼ご飯休憩とします。
先生は料理も得意、お昼ご飯を今日のイベントの目玉にしちゃいました。
杵築市東地区公民館を借りて調理と食事。
全員で食卓並べや調理を行います。
大型の鯛の差し入れもあり豪華です。
野菜も油揚げもちくわも太刀魚の干物もちりめんもすべて杵築産です。
冷やし味噌汁の味噌も杵築が世界に誇る綾部味噌。
もちろんお米も杵築産です。
水も杵築の地下水です。
豪華でおいしい昼食でしたが準備と食事と片付けで3時間もかかりました。
片付けもみなできちんとやりました。
翌日東地区公民館へ利用料金を払いにいったら、とってもきれいに使ってくれてありがとうってお礼を言われちゃいました。

本日最後のイベントは守江湾干潟に生きる希少生物たちの観察です。
朝の集合場所のすぐ下の干潟に行きました。
最初はカニ。
アシハラガニ、チゴガニ、 コメツキガニ、ハクセンシオマネキ、ヤマトオサガニ。
コメツキガ二はずいぶん少なくなってきました。
ハクセンシオマネキも減りました。5年前には砂浜が白く見えるほどたくさ
んいたのに!
ハクセンシオマネキはハサミの大きさが右と左で極端に違います。右が大きいものもいれば左が大きいものもいます。右利き、左利きのように個体差です。

足元にびっしりまき散らかしたように転がっている巻貝はヘナタリとウミニナの仲間です。それぞれ細かく種類は分かれますが私にはそこまでわからない。
名前だけはいくつか聞いています。フトヘナタリ、クロヘナタリ、シマヘナ
タリ、単なるヘナタリってのもいるらしい。
一見したところヘナタリとウミニナの区別はつきませんがよく観察すると違いがわかるようになるらしいです。

貝やカニは水質浄化にとても役立っているんです。貝やカニがいるおかげできれいな水が保てています。

少し沖へ行ってみました。ずっと沖まで砂浜です。すごい遠浅なのです。
途中の水溜りにマメコブシガニがいました。
カニの横ばいなどと言い、カニは横に歩くものと思われていますが、このマメコブシガ二は縦にも歩くことができるのです。
縦に歩くところをビデオに収めようと奮闘努力しましたが、暑さのためマメコブシガニは前には歩かずに、後ずさってお尻から砂に潜ってしまいました。
水溜りに手をつけてみるとそれはまるでお風呂でした。砂に潜りたくなるのも仕方ないですね。

午後三時、そろそろお終いということで陸に上がります。
今日のイベントはここまで。お疲れ様でした。
取材は、めじろん放送局と大分合同新聞社と大分県土木事務所でした。

2011年8月1日月曜日

<イベント予告> 8/8 お話会「新しい教育の選択肢を考える 」

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<お話会>
新しい教育の選択肢を考える
~自分を生きる学校・デモクラティックスクールの実践から学ぶ~
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☆日時:2011年8月8日(月)18時~

☆場所:旅庵 蕗薹(ふきのとう)  2階
大分県豊後高田市田染蕗2365(富貴寺すぐそば)
http://ryoanfukinotou.com/

☆参加費:カンパ制でお願いします。

☆ゲスト:黒田喜美さん
(デモクラティックスクール「まっくろくろすけ」 代表)
http://www.geocities.jp/makkurohp/

☆託児はとくに設けませんが、子どもさん連れの参加OKです。

☆参加申込先:yuko0911yuko(@)yahoo.co.jp
※(@)は、@に書き換えてください。

☆主催:旅庵 蕗薹
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カリキュラムもテストもなく、
子どもたちが自分のやりたいことをみつけて
自分のペースで過ごす学校。

年齢に関わらず、子どもも大人も、すべて対等に運営していく学校。
そんな「学校」が、世界中に、そして日本にも、存在しています。
「デモクラティックスクール」と呼ばれる学校です。

今回は、兵庫県にあるデモクラティックスクール「まっくろくろすけ」 から、
創設者であり、スタッフであり、一児の母でもある、
黒田喜美さんを囲んで、お話会をします。

子どもたちが自分自身を生きる場って、どんな場なの?
新しい教育や子育ちの場をつくるには、
どのような選択肢や可能性があるの?
などなど、ふだん感じていることや疑問などを、
この機会に、みんなで一緒に考えてみませんか?