「ONE EARTH 国東源帰」
私たちは国東半島に集い、調和のとれた幸せな世界を築きたいと 願って日々を生きています。人間だれもが望む互いに協力し合い、助け合い、尊重し合う社会。
２０１１年３月１１日、 大地震と大津波により多くの方々が犠牲になりました。。。 同時に原発が大地と海のうごきによって破壊され、科学技術や経済発展を優先してきた現代社会が浮き彫りになりました。 今東日本で起きていることを人類皆で思考することが、これからの世界を形づくっていく上で重要になるのではないでしょうか。
今回のプロジェクトでは、本来の人間性や自然を尊重し、これからの生き方を摸索していくため、 様々な方法で持続可能な世界へと移行していくきっかけを探求します。 皆が喜びと感謝の中で生きられる社会こそ、真の豊かさであり命そのものの望みだと思います。
私たちは期間中数々の催しを通じて未来へのビジョンを共有し合いたいと考えています。これまでの都市型思考から、自然と共鳴した暮らしに学び、地球はひとつであるという意識のもと、より人間らしい生活を再考していきます。
六郷満山文化に代表される国東半島は、古くから内なる成長と気付きを重んじてきた場所です。これからの未来においても、物質的な解決にとらわれず、足るを知り、自然の恩恵によって生かされていることを認識して生きていきたいものです。
「ONE EARTH 国東源帰」は両子寺の境内に３月に誕生した「両子 調和の森」ではじまり、国見から祝島まで歩く「美しい海ありがとうWALK」で結びとなります。
先祖代々築かれてきた島の暮らしを守ることで原子力発電所計画を３０年間ストップさせてきた祝島の人々の地球への愛と情熱に感謝の意を表し、１週間歩きます。
未来に向かって共に歩き、共に歩み、共に成長し合う喜びを分かち合おうではありませんか。 全ては私たち次第です。
皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げます。
